本日の内容は

「ウロコ取り器のおすすめは?」

「マダイの鱗がキッチンに飛び散って困る!」

「とにかくクオリティーの高い鱗取り器が欲しい!」

「真鍮のウロコ取り器を使っているけどイマイチ…」

「鱗トルが気になる!」

今こんな風に思っている方に読んで頂きたい内容!

皆さんは、真鯛のウロコを取る時にはどんな鱗取りをお使いでしょうか?

多くの方は100均で購入したうろこ取り器や、こだわりのある方でも真鍮製のウロコ取り器をお使いではないでしょうか?

私も今までは同様の物を使っていました。

真鍮製うろこ取り器

これらのウロコ取り器を使った後のキッチンって、いたる所に鯛のウロコが飛び散っていますよね。

結構掃除が大変ですし

後日乾いたウロコを発見した嫁さん怒りませんか?

シンクに水を張ったり新聞紙をキッチンに広げたりすると多少は軽減されますが、それを毎回するのも面倒に思うようになってきました。

そこで、前々から気になっていたウロコが飛び散らないウロコ取り器を購入してみることにしました!




片力商事 新方式ウロコ取り器 「鱗トル」レビュー

「鱗トル」のスペック

鱗トルスペック

サイズ 210x110xH100mm
素材 高強度食品用ゴム/ステンレススチール
重さ 約272g
生産国 日本/燕市

通常のうろこ取り器の価格は、真鍮製でも500円~1,000円前後。

対してこの「鱗トル」Amazonの価格で3,623円と気にはなるけど、ちょっと高いのではないかと今まで購入を保留にしていた商品でした。

本当にマダイのウロコがキッチンで飛び散らないのなら…

これから先も数多くの真鯛のウロコを取ったり捌いたりするよな~。

そう思いウロコ取り器の中では、高価ですが購入することに決めました。

商品が届いたのでさっそく開封。

鱗トルレビュー1

簡素な箱と説明書・本体とシンプル。

鱗トル中身

鱗トルレビュー2

鱗トル説明書

製作者の一言を見てみると。

鱗トル使い方

ウロコを取ることを追求し、材料など妥協せず2年間試行錯誤!

鯛300本以上とその他の魚に使用しましたが、大変しっかりしていてウロコもスッキリ取れる!

とあります。

かなりの自信がある商品だとお見受け。

「鱗トル」は真鯛のウロコが飛び散らないって本当なの?

事前にYouTubeで使い方を

新方式ウロコ取り器【鱗トル】小魚から鯛まで・・・飛び散らないでスッキリ取れる

真鯛の硬くて大きいウロコは勿論のこと。

キスなどの小魚。

サケなどウロコが小さくて柔らかい魚。

ブリなどの大型魚。

どんな魚のウロコもサクサクに取れています。

今回使ったマダイは40cm前後(800g前後)

真鯛ウロコ取り1

いざ!

真鯛ウロコ取り2

ス~イ。サクっ。

真鯛ウロコ取り3

まったく力も必要ありませんし。

ウロコも本体に着いているので、まったく飛び散りません。

マダイの鱗が飛び散らない

大げさじゃなく片身(尻尾から頭に)を鱗トルで三回撫でる程度でウロコが全て取れます。

って言うか。

ウロコを取るのが快適な感触なので、いつまでもウロコを取っていたい・・・

そんな風にも思ってしまいます。

裏返して、残りの半身も尻尾から頭に向けて鱗トルで三回撫でる。

真鯛ウロコ取り4

最後に胸ビレとカマの部分のウロコを取って完成!

このぐらいのサイズだと、丁寧にウロコが残らないように作業を行っても1分も掛らない!

素早く多少のウロコの飛び散りを気にしないなら、20秒もあれば鯛のウロコが全て取れる!

別日の少し型がいいマダイもこんな感じ

マダイ鱗取り

いや~。

このウロコ取り器マジ凄い!

画期的!

私の場合は鯛ラバ釣行から帰宅すると竿とリールを洗い、その日の内にホースでの血抜き(津本式究極血抜き)を行い、全てウロコを取ってから捌いて保存しています。

おすそ分けをする場合にもその方が喜ばれますし…

しかし、捌き終える頃には

「めっちゃしんど~」

って毎回クタクタになってしまいます。

今回このウロコ取りに出会ったので、これからは幾分かは疲れも軽減されるハズ!

真鯛を捌く機会が多い方は、ぜひこの感動を体感して頂きたい!

電動ウロコ取り機を導入していない魚屋さんや、料理店の方も絶対作業効率が良くなるから使った方がイイですよ!




「鱗トル」でハマチの鱗を取る

ウロコが小さいハマチでもテストを!

ワカナ鱗取り1

正確には画像はワカナですが…

しかも半身におろしてますが・・・

ス~イ。

ワカナ鱗取り2

ス~イ。

ワカナ鱗取り3

サック!

ワカナ鱗取り4

ほんの10秒程度で全てのウロコが取れました!

まな板にも、まったくと言ってイイ程ウロコが飛び散っていません!

小さい鱗も快適に取ることができます。

最後に

「鱗トル」以外にも、もう少し安価な飛び散らないウロコ取り器もあります。

しかしこれらの商品は欠点があり。

金属製なので手が滑った場合にケガをする恐れが…

「鱗トル」は高強度食品用ゴム製なので、たとえ滑っても安心です。

鱗トル安全性

魚の皮部分も金属製より傷がつきません。

高強度食品用ゴム製なので衛生的ですし魚の匂い移りが気になることもありません!

本当に出会えてよかった逸品!

私は、そんな感想を持ちました。

魚の種類によっては本職の魚屋に人気のウロコ取り器

鱗とり

と併用して使った方がより楽です。

マダイ・ハマチに関してはこれより凄いウロコ取り器は無いと言い切ります!

「鱗トル」最強!

小ぶりで安価な「鱗トル」スモールサイズも発売されてました。

今回ご紹介したのはラージサイズ。

気になる方はチェックしてみて下さい。