随分前に閉店されましたが、宇和島に行く機会があれば必ず和霊神社近くにある月ヶ瀬(つきがせ)に立ちより宇和島鯛めしを食べていました。
私にとってですが、月ヶ瀬より美味しい宇和島鯛めしに今だ出会っておりません。
思い出の味なので、きっと超える味は難しいんでしょうけど…
月ヶ瀬の味は再現できていませんが、近い味で簡単につくれる宇和島鯛めしの作り方(レシピ)をご紹介!
月ヶ瀬風宇和島鯛めしの材料
甘めの薄口醤油 50cc(カワイシ醤油)
日本酒 50cc
卵黄1個
スリゴマ
卵黄追加で1個(お好みで)
天然真鯛
簡単な宇和島鯛めしの作り方(レシピ)
宇和島鯛めしの基本は、鯛の切り身(刺身)を、だし醤油と卵黄、家庭ならめんつゆと卵黄にまぶしてご飯の上に載せて食べます。
閉店した月ヶ瀬風でも、このやり方!
私も以前はこの食べ方をしていたのですが、鯛を漬けにした方がより美味しいと感じるので今日はその作り方をご紹介。
①三枚におろした真鯛の切り身を用意します。
関連記事→真鯛の捌き方と三枚おろし
②甘めの薄口醤油(カワイシ醤油)50cc・日本酒 50ccを容器に入れ、鯛の切り身を漬けます。
③漬けタレにスリゴマ、卵黄1個入れ混ぜます。
④冷蔵庫で30分以上立てば完成!
⑤熱いご飯にのせて、彩りに刻みネギをのせる。
漬ける鯛の量などで卵黄の絡みぐあいが異なるので、お好みで溶いた卵黄(追加)に鯛の切り身にくぐらせてご飯にのせる。
宇和島鯛めしの美味しい作り方のコツ!
天然真鯛を使う!
専門店でも養殖真鯛を使っている店が多いです。
養殖真鯛は、年中安定的な味を供給できるメリットはありますが、やはり天然真鯛の味は格別!
月ヶ瀬の鯛めしは、安かったですが天然真鯛を使っていると聞いたことがありまし…
甘めの薄口醤油を使う!
カワイシ醤油は、本当に美味しい!
白身魚の刺身にも合いますし、この醤油を使えば、普段の料理もワンランク上の美味しさになるのでオススメ!
松山市周辺の方にお住まいの方は、毎月コミセンで開催される「きまぐれ市」でも購入できるので、見かけたらぜひ一度お試し下さい。
今回は、真鯛の刺身があまった時や、朝ご飯によく作る宇和島鯛めしの紹介でした。