加筆!2023年現在『OZ Fishing Club』さんのモーニング便は4,000円となっており船も乗り換えられています。
今回は、松山市の北条漁港から出船されているOZ Fishing Clubさんのモーニング鯛ラバに乗船してきました。
真夏の鯛ラバが体力的に苦手な方や、親しみやすいく気さくで魅力的な船長さんなので、とりあえず鯛ラバってどんなものか一度釣りしてみたい方、女性や初心者にもオススメの船でした。
OZ Fishing Clubの基本データー
プラス3月~8月の期間は、早朝の(2時間半~3時間)でのモーニング便あり。
モーニング便料金 4,000円!!
ターゲットの魚種は、メバル・ホゴ・青物・真鯛・タチウオ
出船場所 北条漁協組合
乗り合い料金 9,000円(女性・中高生7,000円・同伴小学生無料)
チャーター料金 6人まで54,000円(1名増し9,000円)
出船可能人数 基本3名~ですが、船長さんが釣りをしたい気分の場合は、人数が揃わなくても出船しているようです。(釣果ブログ参考)
レンタルタックル ロッド・リールセット2000円
モーニング鯛ラバで出船
OZ FishingClubさんでは、5月~8月に早朝出船で2時間半から3時間程度のモーニング鯛ラバ便があります。
料金は、格安の3,000円!
いくら釣行時間が短いとは言え安い!
安すぎる…。
松山市最安値の乗船価格設定です。
OZ FishingClubさんは、釣りクラブの意味合いが大きくコンセプトは「船長と一緒に釣行を楽しむ釣り」なので、乗船価格の設定も格安なんでしょうね!
港に到着
前日に予約を入れ、この日の出船時間は5時!
30分前の4時半に北条漁港に到着します。
8月下旬なので、だいぶ日の出が遅くなりました。
船長さんが到着し挨拶を交わして、はじめての乗船なので少し会話をしてコミュニケーションを!
とても気さくで話しやすい船長さんで好印象!
それもそのはず本業はカットサロンを経営されているそうです。
接客のプロだ~!
納得。
将来的は、本業をカットサロンから遊漁船オンリーにシフトチェンジされるそうです。
出船
この日のお客さんは私を含めて2名。
45ftの大きな船に船長を含めて3名だなんて、なんて快適なんだ!
人数が揃ったので4時50分に港を出船します。
港を出てすぐ5分でポイントに到着!
日の出までは時間があるので、真っ暗闇の中で釣り開始です。
水深は25m~30m
日の出の時間帯は、潮が効いているいないに関わらず何か釣れそうでワクワクします。
このポイントでは、約40分何度かラインを変えて流しますがアタリはなし。
12分程、船を走らせ次のポイントへ移動します。
こちらのポイントも水深は30m前後
ポイントを移動して1流し目に船長にヒット!
少し小さめのサイズですが真鯛を釣り上げます。
潮も徐々に効いてきて鯛の反応もまずまず。
何度目かの流しで私にもアタリがありますが、アタリが小さく追ってきません。
残念。
次の流しでも、ポツンとしたアタリはあるのですが…
タイラバが合ってないのか、アタックしてくる鯛が小さいのか…
何度か流しかえ、そろそろ終了間際の7時20分に待望のヒット!
絶対マダイの引き!
心臓バクバク。
バレるなバレるなと何度も心で繰り返し、慎重にやり取りして40cmのマダイをGET!
ちなみに、この貴重な1枚の鯛がヒットした時のパターンは、タングステンヘッド60g
タカマラカスレッド
ハイギアのリールで
巻きスピードは普通ぐらい。
もう一度同じポイントを流してから、7時45分に終了となりました。
OZ FishingClubの感想
モーニング鯛ラバは、釣行時間が短いのでアタリが1回あれば十分、1枚釣ることができれば超ラッキーと思い乗船しました。
今回はたまたま数回のアタリと、真鯛を1枚釣らせて頂くことができましたが、アタリもなく坊主の可能性も高いと思います。
だからこそ1枚の真鯛に出会うことができれば喜びもひとしお!
私は、真夏に1日中の鯛ラバはかなり体力を消耗してバテてしまいますので、ここ数年は釣行しても1回程度。
モーニング鯛ラバなら、早朝涼しい時間帯だけの釣りなのでかなりアリです。
OZ FishingClubさんのモーニング便は、3月からスタートしてその時期はメバル・ホゴが対象魚となります。
メバル・ホゴって食べて美味しい魚だけど1日狙う魚じゃないと考えていたので、こちらのモーニング便にも興味津々。
機会があれば、鯛以外の魚を狙ってもまたモーニング便に乗船したいと思います。
今回、釣らせて頂いたから言うのではなく「イイ船見つけた」「通いたい船見つけた」そんな印象を持ちました。
やはり接客や雰囲気が素晴らしい船長さんの船は、釣れる釣れないに関わらず乗船するだけでも楽しいですし学ばせて頂くことも多いです。
今回釣った40cm・800gの真鯛は、究極血抜きと究極熟成で3日目と5日目に刺身で食べました。
興味がある方は、こちらも合わせてご覧下さい→津本式ノズルレビュー!真鯛を3日~5日熟成させて刺身と炙りで食べてみた