真鯛はなぜ赤いの?
赤色なのには理由があるの?
と思うことがあります。
気になったので、鯛がなぜ赤色なのかを調べてみました。
真鯛が赤い理由その1
カッコイイから!
たぶん。
絶対...
これはウソですが、進化の過程で、魚も次の世代に子孫を残すために同魚種から見てカッコイイ・カワイイ色や形に進化したはず!
そして現在の赤色がタイにとって最適の色になった...
などと考えるだけで、面白くはないでしょうか...
真鯛が赤い理由その2
鯛が好んで生息する水深エリアは深い場で、太陽光の中の赤い光は波長が長く吸収されるので、赤が黒く見えるから外敵から身を守る色。
真鯛が赤い理由その3
エビを好んで食べるから。
鯛は、瞬発力はありますが持久力がない魚のため、素早く動く小魚の捕食などは苦手です。
その為、エビやムシなどを海底付近で好んで食べます。
エビの中には「アスタキサンチン」という物質が含まれています。この「アスタキサンチン」が体表に蓄積され赤くなる。
黒ずんだ真鯛もいますけど...
歯がガタガタだったり、みひょ~に黒ずんだ真鯛もいますよね。
黒ずんだ真鯛の理由は産卵期のオスが黒ずんだ色(婚姻色)になる。
魚の中で珍しいのですが、真鯛は太陽光で日焼けして黒くなります。