最近新しく魚仕立て専用の包丁を購入したので本日はレビュー!
少し前から津本式.COMさんで販売されている「津本式包丁」や「津本式ペティナイフ」が気になっていました。
津本式ってなんぞや!?
って方は過去記事を…
この包丁は、津本さんが日頃から魚を捌く際に愛用されていた「堺孝行」の包丁を、よりご本人が使いやすい形状・長さ・重さに改良したコラボ商品となっています。
津本さんが使っていた包丁についてはこちら
津本式コラボ包丁についてはこちら
この津本式包丁を通販で購入しようかと思ったのですが、おそらく「津本式包丁」や「津本式ペティナイフ」の原型となったであろう青木刃物「堺孝行」イノックス サバキ東型 15cmを今回は購入してみました。
青木刃物「堺孝行」イノックス サバキ東型 15cmレビュー
青木刃物「堺孝行」イノックス サバキ東型 15cmを購入した理由は
「津本式包丁」「津本式ペティナイフ」よりも7,000円安かった!
私にとって刃渡り150mmぐらいの包丁が一番使いやすい!
少し重量がある包丁の方が好み!
こんな理由から…
購入した包丁の仕様は
「堺孝行」 サバキ東型 15cm
全長270mm
刃渡り150mm
重量180g
背厚2.2mm
材質 モリブデン特殊鋼
アマゾン価格 8,200円→アマゾンで見る
購入検討した包丁の仕様は
「津本式包丁」
全長299mm
刃渡り180mm
重量159g
背厚2.4mm
材質 モリブデン特殊鋼
価格 15,660円→津本式.comで見る
「津本式ペティナイフ」
全長260mm
刃渡り150mm
重量96.5g
背厚1.9mm
材質 モリブデン特殊鋼
価格 12,960円→津本式.comで見る
となっています。
「堺孝行」イノックス サバキ東型も、購入時から右6・左4で本刃が付いているため、そのまま使ってもこんな感じである程度の切れ味はあります。
しかし私には少しだけ物足りない…
いつもの様に刃の黒幕+名倉砥石でさらに切れ味をアップ!
刃の黒幕2000番と名倉砥石
刃の黒幕5000番と名倉砥石で研ぐと、本当にイイ刃が付きとても良く切れます!
モリブデン特殊鋼(イノックス)は、サビに強く粘りがあり切れ味も長く持続する特徴がありますが、とても硬い材質なので普通の砥石ではなかなか研げません。
どんな硬い素材の包丁でも、サクサク研げる「刃の黒幕」を使うことをオススメ致します。
詳しい刃の黒幕の使い方はこちらから「関連サイト」→刃の黒幕正しい使い方研ぎ方 おすすめの組み合わせとは
手に持った感触も、包丁の重心がちょうどイイ感じで使いやすそう!
男性の中でも手が小さい方なので、包丁の刃渡り15cm前後が私にとっては使いやすい!女性の方の普段使いの包丁は、これぐらいの長さを選ばれると良いと思います。
アジを青木刃物「堺孝行」イノックス サバキ東型で捌いてみる
今回はアジを捌いてみました。
ゼイゴを取って
鱗トルでウロコを取って
関連記事→鱗トルの評判が気になるの?真鯛やハマチの鱗も飛び散らないウロコ取り器がマジ凄い
からサクっと三枚おろしに
魚の捌き方はどれも基本一緒なので、詳しい捌き方が知りたい方は関連記事→真鯛の捌き方・三枚おろしと頭の割り方のコツ!自分で捌いたマダイは3倍美味しくなる
この包丁の特徴である刃先が、魚を捌く際に非常に使いやすい!
最後に銀の爪で骨を抜いて完成!
関連記事→魚の骨抜きは100均はダメ!銀の爪なら鯛の骨も簡単に抜けるよ
小魚だけでなく2~3キロの真鯛でもこれ一本で捌けます。
画像はありませんが、蛸を捌いてから薄造りもこれ1本でかなりGOOD!
本当にかなりこの包丁がお気にいりの1本となったので後日
同じシリーズの「堺孝行 イノックスペティ 12cm」と
本職の方にも人気のシリーズ「堺孝行 グランドシェフ ペティーナイフ 12cm」の
どちらを買おうか少し悩んで10g軽いグランドシェフ ペティーナイフも追加購入!
これまたお気に入りの包丁となりました♪
津本式包丁はこんな人には最適!
刃渡り180mm(刃部175mm)なので手が大きい男性!
サワラ・ハマチ・カンパチ・真鯛なども刃渡り150mmで捌けるがやはり使い勝手は悪いので、釣りのメインターゲットがこれらの魚!
重量159gと軽く疲れにくいので、飲食店や本職の魚屋!
出刃包丁より扱いやすいので、はじめて魚を捌くための包丁を購入!
こんな方には「津本式包丁」は最適だと思います。