先日画像を整理していて
あの時ヨナキガイを煮付けにして食おうと思って、大失敗だったな~と思い出したので記事にしました。
一瞬
毒
ヤバっ!
って苦々しい味の記憶も同時に甦りました。
私魚好きなんですが、貝類も大好きなんです。
ヨダレ貝(ミクリガイ)なんかしょっちゅう食べますし
白バイ貝(エッチュウバイ)とかも好きですし
毎年北海道厚岸からは「カキえもん」「マルえもん」「ホタテ」「ほっき貝」
「灯台つぶ貝」などをお取り寄せ
なんなら、ふるさと納税にはとこぶしとか渋めの選択!⇒『室戸産のトコブシはアワビより断然美味しい!だから毎年通販で買ったりふるさと納税しているよ』
時々、姫サザエのエスカルゴバター焼きとかも作っちゃいます。
なにせよ!
それぐらいの貝好き!
昨年の秋にスーパーの店頭でヨナキガイを発見!
この貝みたことない!
はじめてみる~。
どんな味どんな味なん
貝テンションあがって即購入。
そして普通に煮付けて食べようとしたんです。
口に含んだ瞬間にヤバ!
絶対毒!?
と危険を察知。
とっさに吐き出す!
今さらながらヨナキガイを検索すると
広島の一部の地域で食べられ、ワタ(内臓)は苦すぎて食べれないとのこと…
唾液腺に神経毒テトラミンという毒を持っており、食べても死にはしませんが頭痛やめまいの症状が…
食べ方は殻を割って身を刺身にするんだとか
あぶ~。
知らんけん。
そんなん
事前に調べんて
『ヨナキガイ 食べ方』とか
平穏なスーパー鮮魚コーナーに仕掛けられたワナ。
クレームーとかではないけど鮮魚コーナーに電話を入れる。
販売されるのなら、せめて注意喚起したほうがいいですよ~。
と優しく。
聞くところによると鮮魚の仕入れ担当者が、はじめて仕入れたらしく担当者も普通に食べれる貝だと思っていたみたい!
つぶ貝も唾液腺にテトラミンが含まれますが、除去せず余裕で食べれるのでそれぐらいに思っていましたが…
ヨナキガイの唾液腺はとにかくヤバい。
半日ぐらいは口の中が痺れましたし、味覚障害になりました。
そりゃ~。
愛媛県では見かけないハズだわ~。
ヨナキガイ/夜泣き貝
標準和名ナガニシ
を購入される時にはくれぐれも食べ方や調理方法にはご注意を!
「Google Bard」でヨナキガキについて聞いてみました。
ヨナキガイについて
ヨナキガイは、広島県や山口県などの西日本で主に食用とされる巻貝です。
正式名称は「ナガニシ」で、成体は殻長20cm程度に成長します。
殻は細長く、表面に螺旋状の模様があります。
足は太く、肉厚で甘みが強いのが特徴です。
ヨナキガイは、主に秋から春にかけて漁獲されます。
漁獲されたヨナキガイは生で食べたり、煮付けや焼き物にしたり、酢の物にしたりします。
生で食べる場合は、貝殻を割って、足の部分だけを食べる必要があります。
足の部分は、ヌメリが少なく、コリコリとした食感で、甘みが強いのが特徴です。
煮付けや焼き物にすると、貝の旨味が凝縮され、より美味しくなります。
酢の物にすると、貝の甘みと酸味が絶妙にマッチし、爽やかな味わいを楽しむことができます。
ヨナキガイは栄養価も高くビタミンやミネラル、タンパク質が豊富に含まれています。
特にビタミンB12は、貧血予防に効果的です。
またヨナキガイには、タウリンが含まれています。
タウリンは、疲労回復や肝機能の向上に効果的です。
ヨナキガイは美味しいだけでなく、栄養価も高い健康に良い食材です。
ぜひ一度、ヨナキガイを食べてみてはいかがでしょうか。
いやいや
神経毒テトラミンについてもなんか注意喚起しようよ。