能登切り出し七輪と紀州備長炭でサンマを焼いて食べる!国産七輪の選び方や製造元(パート1)

紀州備長炭はこの職人がオススメ!七輪・BBQコンロには杣人A級紀州備長炭を選んだよの続きです。

あまりにも長文のため3つに分けて投稿です。

いよいよ。

購入した能登切り出し七輪と紀州備長炭で秋刀魚を焼いて食べます。




七輪で究極に美味しい秋刀魚を焼く

今回は、津本式究極血抜きをした熟成5日目の秋刀魚を1匹。

熟成秋刀魚

津本式究極血抜きってなんぞやって方は過去記事を!

腹ワタの味も楽しみたいので、焼く当日に購入した秋刀魚の2種類用意しました。

美味しい秋刀魚の目利き

私の場合ですが秋刀魚を選ぶ時のポイントは

目が澄んでいる

新鮮なさんま

目が濁っているのは鮮度が悪いので論外。

口バシが黄色

秋刀魚口バシ

口バシが黄色いのは、新鮮さの証なのであって当たり前。

口バシの色が抜けている秋刀魚は鮮度が悪い。

太っている

太っているサンマ

顔は小さく丸々と太った秋刀魚は、脂も乗っていて美味しい。

極端に顔が大きかったり体が細かったりしたら買わない。

銀色が鮮やか

銀色の光沢があるサンマ

脂も乗って美味しい秋刀魚の体は光沢のある銀色です。

尾びれの付け根が黄色

秋刀魚尾ヒレ

販売している秋刀魚の中で少し数が少なくなりますが、尾びれの付け根が黄色の秋刀魚は脂が乗っています。

1匹ずつで購入

秋刀魚氷締め

氷水に入れて販売している秋刀魚を1匹ずつ目利きして購入!

脂の乗った新鮮な秋刀魚か判断し難いので、ドレス(切り身)でパック詰めされている秋刀魚は買わない。

2匹セットでパック詰めされている秋刀魚は、2匹の品質が違う場合があるので極力買わない。

備長炭を着火し秋刀魚の焼く準備をする

備長炭を着火していきます。

備長炭の着火は難しいので、鋳物の火起し器などがあると便利です。

こんなお品!

しかし備長炭をこのタイプの火起し器で着火する場合は一度に大量の炭を着火できません。

大型七輪やバーベキューコンロには、キャプテンスタッグ 折りたたみ火起し器が便利♪

これに使う分の備長炭を入れ着火将軍やダイソーの着火材を使って備長炭に着火していきます。

着火材

両方あると便利です!

キャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルの上にキャプテンスタッグ 折りたたみ火起し器をセットして一番下にダイソー着火材を置いて火を着けます。(今回は前に残った着火材も追加)

着火1

着火2

ちなみにキャプテンスタッグ キャンピングセカンドグリルと

キャプテンスタッグ イージーファイアベースUG-6があれば薪で肉を燻し焼きにできたり、キャンピングセカンドグリルの上に網を敷いて簡易BBQコンロとしても使えるのでオススメです。

そこに備長炭を使う分だけ入れていきます。

着火3

着火4

このまま放置しても備長炭は着火できますが、着火将軍を所々備長炭の間に追加するとより早く着火できます。

ウチワで仰いだり、ガスバーナーで炙ったりすると爆ぜる(爆発)の原因となり危険なので、着火材に火をつけそのまま放置するのが一番よい着火方法です。

放置すること30分!

備長炭着火完了

備長炭が白っぽくなってきたら七輪に移します。

七輪と備長炭

これで焼く準備は完了!

遠火の強火でなのでこれぐらいの量でもOKです。

燃焼・焼き物・人数に応じて備長炭を追加して下さい。

七輪で1回あたり使用する備長炭の量は、七輪45号サイズに敷き詰めて1270g

備長炭の量

敷き詰めなければ800g~1kg!

今回購入した「杣人」で紀州備長炭は5kgで送料込み7,700円なので、敷き詰めた場合1回に使う備長炭の料金は1,955円となります。

この値段を安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれだと思いますが、私は高くない!と感じました。

秋刀魚と少し肉を焼くだけなら200円程度ぐらいの計算になるでしょうし・・・

備長炭の燃焼時間は6時間~8時間なので、2~3時間のBBQなら再利用を!

キャンプでも2kgもあれば十分な時間持ちます。

夜になってもこんな感じ。

備長炭燃焼時間

火消し壺があれば次に使う際には着火もしやすくなりますし、備長炭が燃え尽きるまで何度も再利用できるので経済的ですね!

究極に美味しい秋刀魚を焼く

※画像準備中

上が津本式究極血抜きをした秋刀魚。

下が通常の秋刀魚。

焼く20分前に全体に塩をふり冷蔵庫にそのまま入れます。

こうする事で脱水と、身の中までまんべんなく塩が入るので焼き魚はさらに美味しくなります。

20分後冷蔵庫から取り出し七輪で焼いていきます。

秋刀魚を焼くと脂が備長炭に落ち炎があがるので、スプレーに水を入れ炎があがればこれを吹くつけて消します。

基本的に表・裏返すのは1回で何度も返すと皮が剥がれ見栄えが悪くなります。

しかし火加減に慣れないうちは、生焼けだったり焼き過ぎたりと焼き加減が難しいと思います。

そんな時は、同じサイズの網を用意し被せてひっくり返して焼く。

これならたとえ裏返す回数が多くなっても、皮はあまり剥がれません。

今回は最初に表面6分・裏面4分程度焼きました。




切り出し七輪で焼いた秋刀魚を食べる

※画像準備中

早速食べます。

いや~。

旨い。

旨すぎるよ。

この秋刀魚!!!

七輪を購入検討してから、この秋刀魚を焼くまでに掛った日数は日!

そりゃ!これだけ口が秋刀魚を食べたい口になってたら、たとえ真っ黒に焦げた秋刀魚だって旨いけど…

マジで旨い!

腹ワタは味わえないけど、津本式究極血抜きの秋刀魚の香りが増す感じでかなり旨い!

次は、この熟成秋刀魚でキモ焼きをしてみよ~と!

能登切り出し七輪+紀州備長炭+自分で目利きした秋刀魚を津本式究極血抜きで食べる!

これマジ最高だからやってみて!

最後に

パート1~パート3を合わせてる文字数はなんと

16000文字オーバー…

鯛以外の魚のカテゴリー1発目の記事だったので気合が入っちゃいました。

さんまの画像は操作を間違えデーター飛んじゃいました…また来年!

たぶん途中での離脱する方がほとんどだと思いますが、最後まで読んで頂いた方は、それだけ美味しい魚・七輪・炭に興味のある方だと思います。

「ドルフィンファームしまなみ」でこの七輪を使って大人キャンプをしたので興味がある方は覗いて下さい。(リンク先一番下の記事 七輪で大人BBQ(バーベキュー)を楽しむ!)

関連サイト→ドルフィンファームしまなみ オートキャンプ場が最高!しまなみ海道でテント張るならココがおすすめ

そんな方には、ぜひ一度切り出し七輪+備長炭で焼く秋刀魚を味わって頂きたい!

さ~て

次はこの七輪で何を焼こうか!?

そう考えるだけで今からウキウキ。