2021年に話題になった鯛ラバと言えば何と言っても
ジャッカル「TGビンビンスイッチ」
しか~し!
需要と供給が追いついておらず、どの釣具店に行っても売り切れで、2022年3月の現時点でもヤフオク・メルカリでも倍近くの値段で取引されています。
勿論「TGビンビンスイッチ」でしか鯛が釣れないことはありませんが、その日のヒットルアーになる事も多々あり、良く釣れる鯛ラバの一つだとは思っています。
もう少し重さやカラー違いも購入したいなっと思っても、探しても探しても・・・どこにも販売していません。
う~ん。困った
と思ってタングステンの形状をみてみると
これなっんかナツメオモリっぽい!
数年前から話題になっているオモリ+フック=オモック(オモフック)はありますが、これをビンビンスイッチっぽい誘導式にして作ったら真鯛って結構釣れんじゃね~の予感!
今回はナツメオモリ+鯛ラバ(スカート)=「オモラバ」と勝手に命名して作っていきたいと思います。
オモラバの作り方
「ビンビンスイッチ風」自作タイラバの「オモラバ」に必要な材料と道具は
※一部使わなかった画像含みます。
なつめオモリ20号(75g)と30号(112.5号)・瀬戸内の鯛ラバだけならこの重さだけあればとりあえずOK!
ステンレス線1.2mm
オーナー シングルフック JF42 ジガーライトマダイ早掛 10号と11号
シーブレード 8号
ビンビンスイッチ用ネクタイ
ビンビンスイッチ用バックファイヤーキャップorオーナー チェンジストッパー
ROCK FISH シンカービーズ Sサイズ
ドライバー
ニッパー
①1.2mmのハリガネをニッパーとドライバーを使い曲げる
②ハリガネを適当な長さに切る
③ナツメオモリにハリガネを通して先端を折り曲げる
④ハリをシーハンターで段差に結ぶ(マダイ早掛 上11号・下10号)
ハリの結び方は⇒内掛け結びのコツは最後の締め込み~鯛ラバ針とハリスも自分で結ぼう
120gビンビンスイッチの段差ありハリスは(たぶん伊勢尼 上10号・下9号)
(オーナー PEアシスト 鯛ラバライン35lb)
を使って長さはこんな感じ。
⑤ビンビンスイッチ用バックファイヤーキャップを使いビンビンスイッチ用ネクタイをセット
バックファイヤーキャップは非常に使いやすいので、オーナー チェンジストッパーとかでも代用できますが、他のネクタイのセッティングにも取り入れた方便利!
⑥シンカービーズ 8Φを使い直接アイにセット(ビーズは何でもいいですが、アイより大きいサイズ)
はじめはアイの部分にパワーステーンスイベルや
スプリットリングを付けて誘導式のアイデアだったんですが
シンプルにビーズだけにしました。
⑦これで誘導式のオモラバが完成!
何種類か追加
TGビンビンスイッチと比べてみると
(左 オモラバ 20号=75g)(右 ビンビンスイッチ 120g)
鉛なので当然シルエットは大きくなり、沈むスピードも遅くなりますが、まあまし戦力になりそうな鯛ラバだと思います。
なにより数百円程度で完成するのでロストを気にせずに、岩礁地帯・サワラやタチオウが混じる海域でもガンガン使えるのがありがたい!!
オモラバの使い方・動かし方
①通常の鯛ラバ同様に、バーチカル一定のスピードでただ巻き
②キャスティングしてただ巻き
③リフト&フォール オモック同様ゆっくりリフト&フォール・・・アコウなどの寝魚にも効果があると思います。
④ズル引き 底物の貝が転がっているイメージでズル引き・・・こんなパターンがハマる時が通常の鯛ラバでもあります。
⑤ボトムバンビング・・・鯛ラバでもこのパターンで釣れるそうですが・・・
通常は①~③の使い方でOKです。
オモラバを使った真鯛の釣果
私の鯛ラバシーズンは気温・水温・釣果が安定する5月中旬~
今年は、このオモラバを中心に使っていきたいと思います。
絶対釣れるのは分かっていますが、他の鯛ラバより釣れるのか?どんなパターンの時には効果があるのか?など、少しデーターを取ってからまた掲載したいと思います。