「電動鯛ラバするんだけどバッテリーは必要?」
「遊漁船に電動リール用の電源ってあるの?」
「バッテリーはメーカー品がイイのかな…」
「メーカーバッテリーは高いから安価なバッテリーでも大丈夫」
「電動リール用のバッテリーでおすすめは?」
「バッテリーを購入したけど初期充電って必要?」
今日の記事は、今こんな感じに考えている方に読んで頂きたい内容!
遊漁船に電動リール用電源ボックスがあるのにバッテリーは必要?
通常遊漁船に電動リール用の電源があります。
電動鯛ラバ・電動ジギングなどされる場合は、その遊漁船の電源ボックスを使えばイイと考えられる方もおられます。
しかし、電動リールのバッテリーは自分で用意するのが常識です。
理由は、そもそも遊漁船の電源ボックスは電力供給が安定しないので、巻上げ速度が不安定になったり電源が落ちてしまうこともあります。
遊漁船の座席は一日移動できません。
その座席で使用できる電源は一箇所となりますが、その電源が故障して使えないかもしれません。
故障していないまでも、潮水を被る部分なので接触不良。
大物が掛った時に限っての電源トラブル…
実際に起こりうることです!
また、接触不良を起こした電源を使用したり、急に大きな電圧が掛かってしまうことで電動リールの故障原因となる場合もあります。
必ず電動リールを使用する方は、バッテリーも一緒に購入しましょう!
電動リールのバッテリーはメーカー品それとも流用バッテリー
ダイワ・シマノの電動リールのバッテリーは各メーカーとも自社製品を推奨しています。
メーカー品の方が安心な方は、メーカー品を購入するのが無難なので良いと思います。
デメリットは流用できる車のバッテリーなどに比べ高額!
電動鯛ラバを目的とした場合、ダイワ・シマノのバッテリーは
のどちらかから選択!
ダイワ リチウムバッテリーは、コードレスフリーとしても使用できるメリットがありますが、重さ280gあるので電動リールと合わせるとかなり重くなります。
購入するなら、ダイワ タフバッテリーがスタンダードです。
あくまでも私の感覚ですが、かなり高額な電力丸を購入する気にはなれません。
電動リールのバッテリーのオススメ品はどれ
電動リールにはバイクバッテリーやカーバッテリーを流用できます。
バッテリーは多少のアタリ・ハズレはあります。
国内正規品のバッテリーならハズレを引くことはありませんが、高額のため購入するメリットはありません。
国内正規バッテリーの購入検討されている場合は、ハズレが少ない台湾製のバッテリーを検討しましょう。
詳細は未確認ですが、ダイワ タフバッテリーもおそらく台湾製。
しかし多くの電動リールユーザーが使用しているバッテリーはコレ!
通信工業用シールバッテリーで、自己放電を極端に少なくするために電極にカルシウムが添加されています。
ネット価格3000円前後
製造は台湾またはベトナム製
定格容量:12V・12AH
充電電圧:14.4~15.0V(サイクルユース)
最大充電電流:0.3CA(3.6A以下で充電)
電動リールが故障することもなく、メーカー品とも違いもほとんどありません。
しかもメーカー品に比べお値段は格安!
アマゾンレビューでもまずまずの高評価!
バッテリーは永久的には使えませんので、このような安いバッテリーを小まめに買い換える方が断然お得です。
LONG WP12-12を実際に購入!充電方法や電圧残量をチェック
WP12-12をネットで購入送料税込み価格で約3300円
送られてきたWP12-12をテスターで計測
12.54V
12Vバッテリーの満タン電圧は、バッテリ性能や計測する環境により異なりますが一般的には13V~13.5Vと言われています。
WP12-12の満タン電圧は(充電完了後1日経過して測定)13Vが目安!
新品バッテリーの電圧12.54Vなので自己放電により残量80%ぐらい。
WP12-12の電圧と残量の目安
13.00V・・・100%
12.50V・・・80%
12.00V・・・60%
11.50V・・・40%
11.00V・・・20%
10.50V・・・0%
電圧を計測して残量を求める計算式
40×電圧(V)-420=残量(%)
WP12-12の初期充電に必要なもの
初期充電をしていきます。
初期充電はバッテリーを長持ちさせるためにも必要です。
今回初期充電に使用したのは、アマゾン最安値の充電器
価格は送料税込み約600円
アマゾンレビューでは初期不良品も送られてくるみたいなのでチェックをするためにもテスターは必要です。
電圧14.77V・電流は0.87Aで充電中
1Aで残量20%回復するのに掛る時間は約2時間必要なので、約3時間を充電時間に設定!
LED赤が充電中→緑で充電完了ですが、正常に動かない場合もあるみたいなので信用してはダメみたいです。
テスターをお持ちでない場合は、初期充電は3時間~5時間を目安に行って下さい。
3時間後充電終了
すぐに計測すると13.50V
1時間後計13.11V
24時間後計測12.97V
WP12-12の満タン電圧は(充電完了後1日経過して測定)13Vが目安なので合格!
フル充電から1日経過して測定し、電圧が12~12.25Vになれば、バッテリーが劣化しているので買い替えましょう。
放置する期間が長ければ、自己放電により残量は減ります。
バッテリーは定期的な充電が必要です。
このバッテリーは自己放電は少ないですが、充電完了後から釣行まで時間があいた場合には必ず釣行前日に充電しましょう。
今回ご紹介したバッテリー充電器は、おそらくバルク電圧14.8VでPWM制御だと思ますが、やはり中国製のノーブランド品は少し不安だな~と感じました。
この商品を使って充電される際は、小まめに充電器をチェックする必要があると思います。
やはり充電器は火災の原因になる場合もあるので、メーカー品を出来ればご検討下さい。
それでは今回はこのへんで。