三津浜のやのやと言えば
とんかつ屋「矢乃矢」を思い浮かべる人も多いと思いますが
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今回は2023年3月にオープンした「お好み焼き やのや」さんをご紹介。
こちらのお店は、三津浜焼きも関西風があるので、どちらも楽しめるお店です。
「お好み焼き やのや」の場所と営業時間
「お好み焼き やのや」さんの場所は伊予鉄道高浜線 三津駅から
徒歩3分の距離にあります。
店舗名 お好み焼き やのや
住所 愛媛県松山市中須賀3丁目4-9
電話 089-954-3988
最寄駅 伊予鉄道高浜線 三津駅
営業時間 11:00~16:00
定休日 月曜日
駐車場 あり
HP なし
松山市南久米町から三津浜に移転オープンされた「お好み焼き やのや」さん
店主さんは地元三津浜のご出身で、子供の頃からよく三津浜焼きを食べていたんだとか…
先日、ご紹介した潮路郎の店主さんも三津浜ご出身
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リフさんの店主さんは隣町の高浜ご出身
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三津浜地区は、少しずつですが新たな町が形成されています。
「お好み焼き やのや」のメニュー
メニューはこんな感じ
今回は三津浜焼き そば台付き 牛スジ中を注文
三津浜焼きのお店でも牛スジは置いていない店の方が多いと思います。
そして昼間からサッポロ赤星も
生ビール(アサヒ)、ブラックニッカハイボール、焼酎などもあります。
勿論コテを使い
はふはふ
キュピ~しながら…
ごちそうさまでした。
別日には関西風お好み焼きのミックスを
こちらも美味しくいただきました。
三津浜焼きとは
元々三津浜・高浜地区にはお好み焼きの小規模店舗が複数存在していました。
これは、主な移動手段が船だった頃。
呉・広島~松山の玄関口が高浜港だったことから、人の往来によって「お好み焼き店」がこの地区に集中して広がっていったのではないかと言われています。
当時は、どちらの地区でも「お好み焼き」又は「広島風」と呼んでいました。
私の記憶では2009年頃に、三津浜焼き推進プロジェクトが発足!
それまでは、単なるお好み焼きを「三津浜焼き」を命名し、参加協力店を増やしていきました。
当時、スタンプラリーがあり全店舗制覇するとオリジナルのコテが貰えました。
お持ちの方がいればかなりレア!ぜひご連絡を下さい。
2013年から松山市とも提携。
ご当地B級グルメ「三津浜焼き」を全国区にするためにブランド化をすすめてきました。
三津浜焼きとは
三津浜で古くから親しまれている「ちくわ」を使っている。
味つけをしたうどん、もしくはそばが入っている。
店舗ごとで工夫されたオリジナルソースを使っている。
隠し味として「魚のけずり粉」が入っている。
トッピングは、肉や海産物、牛脂など各店で様々に工夫している。
二つ折りの半月型で提供される。(元は狭い鉄板を有効に使うために折ったとされる)
ソースは折る前と折った後との二度塗りである。
通はコテを使って鉄板の上で食べる。(コテしかださないお店もあるから気をつけて!)
生地の上に麺がのった三津浜焼きは「台付き」、焼きそば・焼きうどんは「バラ」、生地の上に野菜のみで焼いたものは「素焼き」と呼ぶ。
大正の頃の「一銭洋食」が原点、三津浜の人々にとって古くから「洋食」として親しまれた伝統を受け継いだ物語がある。
引用元: 三津浜焼き10ヶ条
ではありますが、あくまでも当時の三津のお好み焼きを回帰するためのものであり、必ず守らなければいけないというルールではありません。
現在、三津浜焼き推進プロジェクトの参加協力店は30店舗。
それぞれのお店が、少しずつ違う三津浜焼きを提供されています。
一番の違いがあるのは、牛脂ありのお店と無しのお店。
二つ折りと折らずに提供する店があります。
三津浜焼きと広島焼きの違いは、具材を乗せる順番に違いがあります。
三津浜焼きは、生地→そば→キャベツの順
一方広島焼きは、生地→キャベツ→そばの順
ですが、これも厳密ルールはなく、この順番で焼いているお店が多いと言うだけで
三津浜焼きで生地⇒キャベツ⇒そばの順で提供するお店もあります。
なので三津浜焼きの定義は
三津浜焼き推進プロジェクトの参加協力店で提供されるお好み焼きが
『三津浜焼き』となります。
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